生理痛で腰痛がひどいのはなぜ?立てない原因と危険なサインを徹底解説
生理痛で腰痛がひどいのはなぜ?立てない原因と危険なサインを徹底解説について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。
Q1:下腹部の痛みはあまりなく、腰痛だけが異常にひどいのは何か別の病気でしょうか?
A1:下腹部痛が目立たず腰痛だけが突出して重い場合でも、月経困難症や子宮内膜症であるケースは極めて一般的です。子宮が後ろ向きに傾いている「子宮後屈」の場合や、ダグラス窩と呼ばれる子宮の背中側の空間に病変・癒着がある場合、痛みの刺激が腰部や仙骨部に集中して現れます。また、稀に椎間板ヘルニアなどの整形外科的要因が生理周期のむくみによって悪化している可能性もあるため、まずは婦人科で骨盤内の精査を受け、異常がなければ整形外科を受診することをおすすめします。
Q2:腰痛がひどい時にカイロやお風呂で温めると、逆に痛みが強くなる気がするのはなぜですか?
A2:基本的には血行不良を改善するために温熱療法が有効ですが、骨盤内に非常に激しい急性の炎症が生じている場合や、血管の拡張によって周囲の神経が圧迫される場合、温めることで一時的に脈打つようなズキズキとした痛みが増幅することがあります。入浴やカイロでかえって不快感や痛みが強まると感じた場合は無理に温め続けず、患部を締め付けない楽な姿勢で横になり、安静を保ちながら早期に専門医へ相談してください。
Q3:産婦人科を受診したいのですが、内診台での検査が怖くて踏み出せません。問診だけではダメですか?
A3:性交経験がない方や内診に対して強い恐怖・抵抗がある方に対して、無理に内診を行うことはありません。受付や初診時の問診票に「内診を希望しない」「内診が怖い」と明記すれば、医師は問診と腹部からの超音波エコー、あるいは採血やMRI検査など、内診を行わない非侵襲的な方法で診断を進めてくれます。診察をためらって重篤な病気を見落とすリスクの方が遥かに高いため、不安をそのまま伝えて受診してください。