黄色いネバネバ鼻水は治りかけ?放置Ngな副鼻腔炎のサインと対処法を徹底解説
黄色いネバネバ鼻水は治りかけ?放置Ngな副鼻腔炎のサインと対処法を徹底解説についての真相をお届けします。
黄色いネバネバした鼻水において、最も警戒すべきは「発熱の有無」ではなく、「局所的な現れ方」と「臭気」です。「熱がないから大したことはない」と自己判断してしまうケースが後を絶ちませんが、慢性化している病態ほど発熱を伴わない傾向があります。
細田耳鼻科ear Clinicをはじめとする専門医の報告でも強調されている通り、以下の特定の兆候が見られる場合は、通常の風邪随伴症状ではなく、早急な処置を要する病態が隠れている確率が跳ね上がります。
特に注意すべき3大リスク兆候を整理しました。
① 片方(片側)の鼻からだけ黄色い鼻水が出る
風邪による炎症であれば通常は両側の鼻腔に生じます。片側のみから持続的に膿性鼻水が出る場合、上の奥歯の虫歯や歯周病の炎症が副鼻腔(上顎洞)へ波及した「歯性上顎洞炎(しせいじょうがくどうえん)」や、カビが原因となる「副鼻腔真菌症」、あるいは鼻腔内にポリープ(鼻茸)や腫瘍(内反性乳頭腫など)が存在するリスクが疑われます。
② 鼻の奥からチーズや下水のような生臭い悪臭が漂う
副鼻腔内で嫌気性菌(空気を嫌う細菌)が増殖したり、真菌の塊(菌球)が形成されたりすると、独特の腐敗臭が発生します。本人は「嫌なにおいが常に鼻の奥にこびりついている」「味覚がおかしい」と感じ、周囲から口臭として指摘される事例も珍しくありません。
③ 黄緑色のネバネバが喉に落ちる(後鼻漏)
鼻水が前方へ出ずに喉の奥へ流れ落ちる現象を後鼻漏(こうびろう)と呼びます。喉の粘膜を刺激して慢性的な咳や痰の原因となるほか、睡眠中の無呼吸や集中力低下、胃腸障害を引き起こす要因となります。