教室の常識が崩壊?スマートスクール革命と現場の光と影を追う
教室の常識が崩壊?スマートスクール革命と現場の光と影を追うについて詳しく解説いたします。最新の情報をご確認ください。
プラットフォームの上で動くコンテンツの進化も目覚ましい。中高一貫校や高等学校を中心に圧倒的な支持を集めるのが「Classi」だ。学習記録、ポートフォリオ、進路指導をひとまとめに管理し、生徒自らが振り返り(リフレクション)を行うメタ認知の育成を支援する。模試結果と日々の小テストを組み合わせたAIレコメンド機能は、生徒それぞれの苦手分野をピンポイントで補強する。
一方、良質な映像教材を無償提供する「NHK for School」は、探究学習のインフラとして不可欠な存在となった。2万本を超えるマイクロコンテンツは教科書の単元と細かく紐づけられており、教員が授業で提示するだけでなく、児童生徒が自学自習で必要なクリップを自在に検索してレポートに引用する。
これらEdTechツールの融合によって、文部科学省が掲げる「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実が現実味を帯びてきた。一律の教科書を同じペースで読む時代は終わり、自分に最適な速度とメディアを選んで学ぶスタイルが定着しつつある。