トイプードル羊カットで後悔?人気の理由と失敗しないオーダー術
トイプードル羊カットで後悔?人気の理由と失敗しないオーダー術の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
ネット上の相談掲示板やSNSを見ていると、「羊カットを頼んだら、ドッグショーに出てくるようなキリッとした姿になってしまった」という悲痛な声が散見されます。このトラブルの根底にあるのが、トイプードルラムカット違いに対する知識の混同です。
「ラム(Lamb)」は英語で羊を意味するため、一般の飼い主からすれば「ラムカット=羊カット」と思いがちです。しかし、トリミングの専門用語における「ラムクリップ(ラム&ケネル・クリップ)」は、ジャパンケネルクラブ(JKC)のトリマー実技試験でも用いられる極めてクラシカルで幾何学的なショースタイルを指します。一方、現在街中で大流行している「羊カット(子羊カット)」は、ペット向けに可愛らしさを追求したデザインカットです。この二者の間には、耳の飾り毛の残し方や頭部・足元のシルエットにおいて明確な違いが存在します。
トリマーに口頭だけで「ラムカットでお願いします」と告げてしまうと、歴の長いベテラン技術者ほどJKC規格のショースタイルとして受け取ってしまい、鋭利で品格漂う競技用クリップに仕上がるという食い違いが起こります。愛玩用の羊のような愛嬌を求めるのであれば、「デザインカットとしての小羊スタイル」であることを明確に提示しなければなりません。