食べたみかんの種から実る?結実までの年数と発芽率を高める裏ワザ
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みかんの種を土に埋める際、そのまま適当に蒔くだけでは発芽率が大きく低下します。成功率を9割近くまで高めるためには、取り出した直後の丁寧な下準備が欠かせません。
種まきの最適期は、気温が安定して暖かくなる春先の3月〜5月頃です。冬場に食べたみかんの種を使う場合は、後述の方法で適切に保管するか、室内で保温しながら早めに発芽処理を進めます。
発芽を促す具体的な手順は以下の通りです。
果肉を食べ終えたら、種についた果汁やぬめりを流水で完全に洗い流します。糖分や果肉が残っていると、土の中で腐敗やカビの原因になります。柑橘類の種は乾燥に極めて弱いため、「乾かさないこと」を徹底してください。
ぬめりを取った後、硬い外側の殻(外種皮)を爪やピンセットで優しく剥ぎ取ります。さらに、中にある茶色い「薄皮(内種皮)」まで丁寧に取り除くことが最大のポイントです。薄皮には発芽を抑制するホルモンが含まれており、これを取り除くことで種が直接水分を吸収し、わずか1〜2週間程度でスピーディーに発芽するようになります。