シャイア・ラブーフ「Just Do It」の元ネタ真相と怪優の現在

シャイア・ラブーフ「Just Do It」の元ネタ真相と怪優の現在の注目されている理由を専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。

ネット上で「シャイア・ラブーフのJust Do It」として知られる動画の元ネタは、2015年5月に公開された『#INTRODUCTIONS』という約30分間の映像作品です。本作は個人の思いつきやゲリラ的な奇行ではなく、ロンドン芸術大学の名門カレッジであるセントラル・セント・マーチンズの美術学部(Fine Art 2015)の卒業展示のために制作された学生プロジェクトでした。

当時、シャイア・ラブーフはフィンランド出身のアーティストであるナスティア・サデ・ロンッコ、英国のアーティストであるルーク・ターナーと共に、アート集団「LaBeouf, Rönkkö & Turner」を結成し、様々なパフォーマンスアートを展開していました。その一環として、セントラル・セント・マーチンズの卒業生36名に対し、「シャイア・ラブーフに演じさせたい短いテキスト(約30秒〜1分程度)」の提出を募ったのです。

集まった36通りのスクリプトを、シャイアがグリーンバックの前で連続して演じ切るという実験企画の中で、学生のジョシュア・パーカー(Joshua Parker)が執筆した17番目のテキストこそが、あの「Just Do It」でした。シャイアは学生が書いたアグレッシブなモチベーションスピーチに対し、演技プランを極限まで尖らせ、喉が張り裂けんばかりの絶叫と力強い屈伸ポーズをアドリブで融合させました。あの狂気の動画は、美大生が書いた原稿に世界的スターが全力で命を吹き込んだ瞬間だったのです。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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