安倍晋三の家系図を徹底解説!岸信介・佐藤栄作ら歴代首相と一族の真相
安倍晋三の家系図を徹底解説!岸信介・佐藤栄作ら歴代首相と一族の真相に関する最新のニュースを速報でお届けします。最新情報を求める方は必見です。
世間では母方の「岸・佐藤色」が強調されがちですが、父方の安倍家本来のルーツもまた極めて強烈な個性を持っています。
山口県大津郡油谷町(現・長門市)の庄屋・酒造業の家柄であった安倍家において、政治への道を切り拓いたのが祖父の安倍寛(かん)です。東京帝国大学を卒業後、地元で村長や山口県議を経て衆議院議員に当選。東条英機内閣の軍部専横に真っ向から反対し、大政翼賛会の推薦を受けずに非推薦で当選を果たした「反骨の清廉政治家」として知られます。地元では「大津聖人」と慕われながらも、晋太郎が幼い頃に急逝しました。
その志を継いだのが父・安倍晋太郎です。毎日新聞の政治記者を経て政界入りし、農林水産大臣、通商産業大臣、外務大臣、自民党幹事長などの要職を歴任。温厚な人柄と抜群の調整力で「政界のプリンス」と呼ばれ、竹下登、宮澤喜一とともに「安竹宮(あんちくみや)」としてポスト中曽根の筆頭格に立ちました。しかし、1991年に首相の座を目前にしながら67歳の若さで病没。果たせなかった「総理への夢」は、次男である晋三へと託されることになります。