ファンヒーターのシリコン除去法!点火・換気エラーの直し方完全解説
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シリコン被膜によって機能不全に陥った石油ファンヒーターの炎検知器クリーニングは、物理的に表面の絶縁層を削り落とす作業が基本となります。作業を行う際は、必ず電源プラグをコンセントから抜き、本体が完全に冷え切っていることを確認してください。
【用意する道具】
- プラスドライバー(軸長15cm以上のものが作業しやすい)
- 耐水ペーパーまたは紙やすり(#600〜#1000番手の細目が最適)
- 清潔な乾いたウエス(布)
- 掃除機(内部ホコリ除去用)
【清掃のステップ】
- 外装フロントパネルの取り外し:本体下部や側面にある固定ネジを外し、ツメを破損しないよう前面パネルを慎重に持ち上げて外します。
- バーナー周辺の確認:燃焼室の手前に、炎の中に突き出るように配置された金属の棒が2〜3本見えます。先端が尖っている「点火プラグ」に対し、L字型またはやや太い金属棒が炎検知用の「フレームロッド」です。
- やすりがけによる研磨:白く粉を吹いたようになっているフレームロッドを、適度な大きさに切った紙やすりで挟み込むように持ち、上下に滑らせて磨きます。力を入れすぎてロッドを曲げないよう注意しながら、金属本来の鈍い銀色の地肌が見えるまで全周を均一に研磨します。
- 仕上げと組み立て:削り落としたシリコンの粉末や内部のホコリを掃除機で丁寧に吸い取り、ウエスで拭き上げた後、パネルを元通りに組み立てます。
トヨトミ製ファンヒーターなどに見られるバーナーヘッド周辺の白化除去についても同様に、バーナーキャップの網目部分をワイヤーブラシややすりで軽く払い、空気穴の詰まりを取り除くことで良好な燃焼状態が回復します。