カブトムシから謎の白い液体?病気や寿命の前兆と緊急対処法を徹底解説

カブトムシから謎の白い液体?病気や寿命の前兆と緊急対処法を徹底解説について押さえておきたい 事実を厳選して解説いたします。

飼育者が最も頻繁に目にするのが、カブトムシの白い尿(おしっこ)です。昆虫は人間のように尿素ではなく、水分を極力失わないよう濃縮された尿酸として老廃物を排出します。昆虫ゼリーや樹液を大量に摂取したあと、過剰な水分とともに尿酸が一気に排泄されると、牛乳を薄めたような白い液体やお米のとぎ汁のような排泄物となって噴出します。これは健康に代謝が行われている証拠であり、病気ではありません。

もう一つの無害なケースが、交尾による分泌物や精液の残りです。オスメスが交尾を終えた直後、メスのお尻の先端にゼリー状の白い塊が付着していることがあります。これはオスの副腺から分泌される「交尾栓(こうびせん)」と呼ばれる物質や精包の残渣です。他のオスとの重複交尾を防いだり、精子をメスの体内に確実に送り込んだりする重要な役割を果たしており、時間が経てば自然に取れるため無理に拭き取る必要はありません。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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