昭和伝説の宝石箱アイスはなぜ消えた?販売終了の真相と2026年再販情報
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1978年(昭和53年)、雪印乳業(現:雪印メグミルク、アイス事業はロッテが継承)から発売された「宝石箱」は、アイスクリーム業界に革命をもたらしました。真っ白で滑らかなバニラアイスの中に、フルーツの香りと色がついた「氷の粒(クリスタル氷)」を散りばめたそのビジュアルは、まさに宝石箱そのもの。スプーンを入れるたびに現れる輝きに、当時の日本中が心を奪われました。
当時、一般的なカップアイスが50円〜60円だった時代に、宝石箱の価格は当時としては強気の120円に設定されていました。子ども向けアイスとしては紛れもない高級品であり、「特別な日に買ってもらうご褒美アイス」としてのステータスを確立したのです。
さらにブームを加速させたのが、当時絶大な人気を誇っていたアイドルデュオ「ピンク・レディー」を起用したテレビCMでした。「食べた人から、きらめくよ。」というキャッチコピーとともに、メタリックで近未来的な衣装をまとった彼女たちが歌い踊る映像は強烈なインパクトを残し、全国的な大ヒットを記録しました。