足首骨折の全治は何ヶ月?歩けるまでのリハビリと仕事復帰の目安
足首骨折の全治は何ヶ月?歩けるまでのリハビリと仕事復帰の目安に関する気になる情報をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
足首の骨折治療は、骨のズレ(転位)の度合いや関節面の適合性によって大きく2つに分かれます。足首骨折の保存療法と手術の違いを正しく把握しておくことが、見通しを持った療養生活につながります。
骨のズレがほとんどない軽度なケースでは、ギプスやシーネで患部を固定する保存療法が選択されます。一般的な足首骨折のギプス期間は約4週間から6週間。メスを入れないメリットがある一方、関節を長期間固定し続けるため、固定除去後に関節が硬くなりやすく、リハビリ初期の可動域訓練に根気が必要です。
一方、骨のズレが大きい場合や関節面に段差が生じている場合は、プレートやボルトで骨を元の位置に整復・固定する観血的手術(骨接合術)が一般的です。手術を行う最大の利点は、強固な金属固定によって術後数日〜1週間程度から足首を動かす初期リハビリを開始できる点にあります。
体内に入れた金属プレートやスクリューをどうするかについては、骨が十分に成熟したタイミングで取り出す「抜釘(ばってい)手術」を検討します。足首骨折の手術後の抜釘時期は、若年者や活動性の高い方で術後半年から1年前後が目安です。高齢者や特別な違和感がない場合は、抜かずにそのまま体内に残す選択肢も提示されます。