梅の木の剪定時期は夏と冬で何が違う?花が咲かない原因と正しい切り方
梅の木の剪定時期は夏と冬で何が違う?花が咲かない原因と正しい切り方の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
梅の木の剪定時期を語る上で欠かせないのが、冬剪定と夏剪定の役割分担です。ここを取り違えている愛好家が非常に多く見られます。
まず、落葉期に行う梅の木 冬剪定 時期は11月下旬から1月中旬が最適です。梅は厳冬期を過ぎた1月下旬から早くも根が活動を開始し、枝先に樹液を巡らせ始めます。樹液が流動し始めてから太い枝を切ると、切り口から養分が漏れ出して樹勢が著しく衰弱します。そのため、完全に葉が落ちて樹木が深く眠っている真冬の前半までに済ませるのが鉄則です。冬剪定の目的は「樹形骨格の矯正」と「花芽を残した切り戻し」です。
これに対して、梅の木 夏剪定 切り方は「枝透かし(間引き)」が中心となります。適期は新梢の伸長がいったん落ち着く5月下旬から6月です。梅は日照要求度が極めて高い陽樹であり、枝が密集して葉が重なり合うと、日陰になった内側の枝が次々と枯れ込んでしまいます。夏剪定では、太陽光を遮る混み合った枝や、株元から勢いよく吹き出した不要な小枝を基部から切り落とし、樹冠の内部まで木漏れ日が差し込む環境を整えます。