なぜ膨らまない?プロが明かすスポンジケーキ作りの極意と混ぜ方

なぜ膨らまない?プロが明かすスポンジケーキ作りの極意と混ぜ方について知っておくべき 理由を厳選して解説いたします。

プロのパティスリーで採用されている標準的な配合比率は、卵・砂糖・薄力粉がほぼ同量(あるいは砂糖と粉をやや控えたバランス)で構成されています。家庭で失敗なく作れる15cm型(5号)および18cm型(6号)の黄金比を整理しました。

【ジェノワーズプロのレシピ詳細まとめ(分量表)】
・15cm型(5号):全卵 2個(約110〜120g)、グラニュー糖 70g、薄力粉 70g、無塩バター 20g、牛乳 15g
・18cm型(6号):全卵 3個(約160〜170g)、グラニュー糖 100g、薄力粉 100g、無塩バター 30g、牛乳 20g

最大の関門となるのが、スポンジケーキ泡立て見極めです。ボウルに卵と砂糖を入れたら、まず60℃前後の湯せんにあて、混ぜながら卵液を人肌より温かい約40℃まで温めます。温めることで卵の表面張力が下がり、キメの細かい強靭な気泡を作り出す準備が整います。

湯せんから外したら、ハンドミキサーの最高速で一気に泡立てます。全体が白っぽくモッタリとし、すくい上げた生地で文字が書けるほど(リボン状に落ちて数秒間跡が消えない状態)になったら、必ず低速で1分〜2分間、ゆっくりとボウルの中を回して「キメを整える」作業を行ってください。この低速処理により、大小不揃いな気泡が均一に微細化され、オーブン内での均一な膨らみが約束されます。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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