音響分析で解明!ツクツクボウシの鳴き声に隠された求愛シグナル

音響分析で解明!ツクツクボウシの鳴き声に隠された求愛シグナルにまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

セミ科に属するツクツクボウシの体内には、驚くべき機械的構造が備わっている。あの細い体のどこから、あの大音量が出ているのだろうか。

カギを握るのは、腹部の付け根に位置する対の発音膜と、それを超高速で振動させる発音筋だ。この発音筋は1秒間に数百度という途方もないスピードで収縮と弛緩を繰り返す。腹部の大半を占める空洞(共鳴腔)が音を何倍にも増幅させるアンプの役割を果たしている。最新のマイクロCTスキャンを使った研究では、鳴き声のピッチを変える際、彼らが腹部の開き具合をミクロン単位で微調整していることまで明らかになった。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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