モンステラの葉が割れない原因とは?プロが教える切れ込み復活の決定打
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切れ込みが入るタイミングは、栽培環境だけでなく、育てているモンステラの「品種」と「苗の年齢」に大きく左右されます。園芸市場に流通しているモンステラには、大きく分けて複数の系統が存在します。
代表格であるモンステラ デリシオーサの特徴は、肉厚で濃緑の巨大な葉と、短い節間(葉と葉の間隔が狭いこと)です。自生地では葉の長さが1メートル近くに達し、深い切れ込みに加えて葉脈の周囲に丸い穴(窓)が空きます。ただし、デリシオーサは成長が比較的緩慢であり、モンステラ 幼苗の生長期間としては、種子から育てた場合、本葉が5〜7枚を超えて茎の直径が2〜3センチに育つまで、およそ1年半〜2年の育成期間を要します。
一方、流通量が非常に多い「モンステラ・ボルシギアナ(デリシオーサの変種とされる中型種)」は、つる性が強く節間が長く伸びやすい性質を持ちます。デリシオーサに比べて成長スピードが早く、早期に切れ込みが入りやすい反面、光量不足や支えがない環境ではあっという間に徒長して葉が小さくなり、切れ込みが消失しやすい繊細さを持っています。