佐村河内守の耳は本当に全聾だった?聴力検査の真実と2026年現在の姿
佐村河内守の耳は本当に全聾だった?聴力検査の真実と2026年現在の姿についての疑問解決ガイドをお届けします。
新垣氏の告発直後、メディア各社は「佐村河内守の耳の真相」を突き止めるべく一斉に取材へ走りました。完全に聞こえないはずの人物が、背後からの呼びかけに振り返ったという過去の取材時の目撃証言や、インターホンに自ら応答していたという近隣住民の声が噴出。世間の批判は「ペテン師」「希代の詐欺師」という激しいバッシングへと変わっていきました。
事態を重く見た佐村河内氏は、2014年2月に横浜市大病院などで詳細な聴力検査を受けました。そこで提出された診断書が、事件の核心を医学的に裏付けることになります。
公表された聴力検査結果によると、佐村河内氏の聴力は「中等度感音性難聴」と診断されました。日常生活において大きな声であればある程度聞き取れるレベルであり、障害者手帳の最低要件である「両耳の平均聴力が70デシベル以上」すら満たしていませんでした。
かつて横浜市から交付されていた身体障害者手帳2級(両耳の聴力が完全に失われた状態)について、横浜市は再検査結果を受けて「基準を満たしていない」と判断。佐村河内氏は手帳を市へ返納することになりました。これにより、「全聾の作曲家」という肩書きは医学的にも法証拠上も完全に否定されたのです。