和歌山カレー事件の真犯人は別にいる?林眞須美死刑囚の再審請求と真相
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確定判決を支える検察側の主張と、再審請求審で弁護団が提出している反証データの差異を客観的に比較・整理しました。
争点・項目検察側の確定判決データ弁護団・専門家の反証データ編集部の検証と客観的評価ヒ素の同一性鑑定(SPring-8)不純物の微量元素組成が一致し、林宅のヒ素と鍋のヒ素は同一と結論。再解析の結果、鉛・ビスマス比率が統計学的に不一致。別ルートのヒ素である可能性大。自然科学の進歩により当時の鑑定手法の脆弱性が露呈。証拠能力に重大な疑義。犯行機会と単独見張り時間1998年7月25日12時20分〜13時頃、カレー鍋を単独で見張り混入の機会があった。他住民の証言や動線記録から、単独になる時間帯は極めて短く、混入は困難。屋外ガレージで人通りのある白昼の犯行であり、誰にも見られずに混入できたか疑問が残る。目撃証言の信用性「林死刑囚が鍋の蓋を開けて中を覗き込んでいた」という女子高校生の目撃証言。目撃者の立ち位置から鍋の周囲は死角。供述が捜査段階で徐々に変遷している。メディア報道過熱後の聴取であり、誘導尋問や記憶の刷り込みのリスクが排除できない。犯行動機の解明度解明できず。「動機不明でも他の状況証拠から被告の犯行と推認できる」とした。無差別殺傷の合理的動機が皆無。従来の詐欺事件の合理的行動様式と矛盾。「動機なき無差別殺人」を推認のみで極刑に処した司法判断の前例として極めて異例。