ネモフィラの花言葉は怖い?「あなたを許す」の由来と色別一覧を徹底解剖
ネモフィラの花言葉は怖い?「あなたを許す」の由来と色別一覧を徹底解剖についての最新情報を徹底解説します。
ネモフィラにまつわる神話には諸説ありますが、最も広く知られているのは、ある人間の青年と美しい女性(または妖精)ネモフィラを巡る悲恋の物語です。
物語の中で、ある青年がネモフィラという絶世の美女に恋に落ちました。彼は彼女の心を射止めたい一心で、神殿に向かい「もし彼女と結婚できるなら、私の命を神に捧げても構わない」と軽率な誓いを立ててしまいます。神はその願いを聞き届け、2人は結ばれて幸せな新婚生活を迎えました。
しかし、神との誓約は絶対でした。結婚式の夜が明けた瞬間、青年の魂は冥府(黄泉の国)の王プルトン(ハデス)によって容赦なく奪い去られてしまいます。一人残された妻は激しく嘆き悲しみ、夫を追って冥府の入り口へと向かいました。彼女は「夫を返してほしい、それが叶わないならせめて私を夫の元へ行かせてほしい」と泣き崩れますが、生者が冥府の門をくぐることは許されません。
冥界の冷たい門の前で立ち尽くし、泣き続けた彼女の姿を哀れに思った神は、彼女の姿を一輪の美しい青い花へと変えました。その花こそがネモフィラです。夫が犯した浅はかな誓いと自分を残して逝った罪を、冥府の門前で静かに受け入れ、「それでもあなたを許します」と微笑みながら咲き続ける姿から、この切なくも気高い花言葉が定着したとされています。