熱中症の治し方完全版|命を救う応急処置と救急搬送を見極めるサイン

熱中症の治し方完全版|命を救う応急処置と救急搬送を見極めるサインの全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

日本救急医学会が策定した基準に基づき、患者の状態から緊急度を即座に見極めるための重症度分類と危険なサイン、および具体的な対応基準を以下に整理しました。現場での病院受診の判断基準および救急車を呼ぶ目安として活用してください。

重症度・分類代表的な自覚・他覚症状現場での応急処置と判断基準医療介入の必要性・搬送判断I度(軽症)
現場対応可能めまい、立ちくらみ、筋肉痛、筋硬直(こむら返り)、大量の発汗、拭いきれない倦怠感冷所避難、衣服の解放、経口補水液や食塩水(0.1〜0.2%)の自力摂取、身体冷却水分を自力で飲めない場合や、処置後15〜30分経っても改善しない場合は一般内科・救急外来を受診II度(中等症)
医療機関へ直行ズキズキする頭痛、強い吐き気・嘔吐、脱力感、身体のふらつき、判断力の低下即座に冷却措置(首・脇・鼠径部)を開始。自力摂取不可なら無理に飲ませず移送を優先速やかに医療機関を受診。自力歩行が困難、同行者がいない場合は迷わず119番通報(救急要請)III度(重症)
生命の危機(ICU適応)意識消失、呼びかけへの応答不全、痙攣発作、異常行動、手足の運動麻痺、体温40℃以上119番通報を最優先。到着まで霧吹きと送風、氷嚢で限界まで体温を下げる強行冷却を継続即座に救急車要請。ためらいは死亡や重大な後遺症に直結するため、数分を争う超緊急事態
森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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