電工圧着ペンチ選びの罠!実技試験の不合格を防ぐ工具徹底比較

話題沸騰中の 電工圧着ペンチ選びの罠!実技試験の不合格を防ぐ工具徹底比較について、詳しいまとめをご紹介しています。

初心者が最も陥りやすい初歩的かつ致命的なミスが、電線同士を接続する「リングスリーブ用圧着工具」と、配電盤やブレーカー端子に繋ぐ「絶縁被覆付圧着端子用」の混同です。

外見はどちらも頑丈な金属ペンチに見えますが、ダイス(圧着部)の構造と役割は根本から異なります。リングスリーブ用は銅製のスリーブを強力に押し潰して導体同士を金属接合させるため、潰れたスリーブ表面に電線サイズに応じたJIS所定のマークが浮き彫りになる仕組みです。一方、端子用は樹脂カバーを破らずに端子金具だけをかしめる構造になっており、刻印機能すら備わっていません。

第二種電気工事士の技能試験では、経済産業省が指定するJIS C 9711規格適合品の携行が義務付けられています。この規格を満たすリングスリーブ用工具は、誤用を防ぐために「グリップ部分が鮮やかな黄色」で統一されているのが絶対的な目印です。赤いグリップの端子用や、青いグリップの裸端子用を誤ってスリーブ接続に使用した時点で、即座に欠陥扱いとなります。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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