猫はなぜ喉をゴロゴロ鳴らす?驚きの仕組みとSosサインを徹底解剖

猫はなぜ喉をゴロゴロ鳴らす?驚きの仕組みとSosサインを徹底解剖に関する疑問を分かりやすくまとめました。最新データをご確認ください。

飼い主が最も注意しなければならないのが、猫が極度の不安や激しい苦痛を感じている際に行う喉鳴らしです。

動物病院の診察台の上、雷や工事の轟音に怯えているとき、あるいは交通事故や落下事故による大怪我を負った現場で、猫が激しく喉をゴロゴロと鳴らしている場面が獣医師によって多数報告されています。これは幸福感によるものではなく、「セルフカーミング(自己鎮静)」と呼ばれる防衛行動です。

エンドルフィンなどの脳内物質を分泌させて激痛を和らげ、自身の心拍数を安定させようとする生理的な自己防衛反応として機能しています。また、相手に対して「私は無抵抗であり、敵意はありません」とアピールし、攻撃を回避するための宥め(なだめ)のサインとしても使われます。

リラックスしている通常の状態と、体調不良による緊急事態のゴロゴロ音を見分けるためには、音そのものだけでなく全身のボディーランゲージを総合的に観察する必要があります。

  • 安全なゴロゴロ:全身の筋肉が緩んでいる、目を細めてゆっくり瞬きをする、お腹を見せる、毛並みが滑らか。
  • 危険なゴロゴロ(SOS):瞳孔が大きく開いている、耳が後ろや横に倒れている(イカ耳)、背中を丸めてうずくまる、呼吸が浅く速い、撫でられるのを嫌がる。
山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest