角界を揺るがした八百長問題の裏側:関与名力士と厳罰処分の全真相
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2011年に発覚した一連の不祥事において、事実関係の解明にあたったのが特別調査委員会だった。警察の押収した携帯電話の電子メール履歴から、星(勝敗)のやり取りが生々しく記録されていたことが判明。これにより、関与が認定された多くの力士や親方衆が厳しい処分の対象となった。
処分を受けた主な力士には、元関脇の徳瀬川をはじめ、竹縄親方(元幕内・春日錦)、清瀬海、千代白鵬、恵那司など、幕内や十両で活躍していた20名を超える名前が並んだ。認定された処分内容は、最も重い「引退勧告」や「解雇」、さらには「出場停止」まで多岐にわたる。拒否した者には最終的に解雇処分が下されるなど、日本相撲協会による断罪の手は苛烈を極めた。疑惑の渦中にありながら自主的に身を引いた者や、最後まで関与を否定しつつ土俵を去った名力士たちの存在は、今なお角界の歴史に深い傷痕として刻まれている。