ホッティー薬店はなぜ怪しいと噂されるのか?塩の効果と宗教疑惑の真相
ホッティー薬店はなぜ怪しいと噂されるのか?塩の効果と宗教疑惑の真相とは一体何なのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。
批判が集中する一方で、多くの支持を集めているのが主力製品である「ホッティーの塩」です。この塩の正体は、中国福建省などの伝統的な塩田で作られる「非加熱天日塩」です。一般的な食卓塩が化学的なイオン交換膜法によって塩化ナトリウム純度99%以上に精製されているのに対し、ホッティーの塩は海水を太陽と風の力だけで結晶化させているため、マグネシウム、カルシウム、カリウムをはじめとする微量ミネラルが豊富に残されています。
「非加熱天日塩 ミネラル効果」として語られる味覚のまろやかさや、体内でのミネラルバランス維持といった側面自体は、自然海塩全般に共通する物理的特徴です。しかし、問題視されているのは「ホッティーの塩 危険性」を巡る過剰摂取のリスクです。
塩分である以上、いくら微量ミネラルが含まれていても85%以上は塩化ナトリウムです。「自然な天日塩だからいくら食べても高血圧にならない」「むしろ塩分をもっと摂るべきだ」という言説を盲信し、高血圧症や慢性腎臓病の患者が塩分制限を解除した場合、心不全や腎不全を誘発する医学的リスクは極めて高くなります。良質な塩の風味を楽しむことと、医学的な治療指針を放棄することは厳格に切り離して考えなければなりません。