小芝風花の原点『あさが来た』千代役の秘話と大ブレイクの軌跡
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小芝風花にとって『あさが来た』への出演は、決して平坦な道のりではありませんでした。当時の特番インタビューや本人の回想によると、彼女は当初、ヒロインである「今井あさ」役のオーディションを受けていた事実が明かされています。
最終選考まで進みながらも惜しくも落選が告げられた際、彼女は悔しさのあまり控室で号泣したといいます。しかし、その選考過程で見せた抜きんでた表現力とひたむきな熱量が制作陣の目に留まり、「あさの娘・千代を演じられるのは彼女しかいない」と白羽の矢が立ちました。
実力で掴み取ったこの配役こそが、小芝風花のブレイクの決定的なきっかけとなりました。映画『魔女の宅急便』(2014年公開)でキキ役を演じ第57回ブルーリボン賞新人賞を受賞していたものの、全国区の幅広い年齢層へその確かな存在感を知らしめたのは、間違いなく『あさが来た』の画面を通じてでした。