100均かかとインソールで痛みは消える?ダイソー・セリアの実力を検証

100均かかとインソールで痛みは消える?ダイソー・セリアの実力を検証について押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。

Q1:100均のかかとインソールを敷くと、かかとが浅くなって脱げやすくなりませんか?
A1:靴の構造によっては脱げやすくなる。かかと部分だけに厚み(3mm以上)が加わると、ヒールカウンターの引っかかり位置が上にずれ、歩行時にパカパカと脱げやすくなることがある。甲の深さや紐で調整できない靴の場合は、厚さ1〜2mm程度の極薄ジェルシートを選ぶか、靴の内側のかかと背面に貼る「靴擦れ防止用バックパッド」を使用するのが有効である。

Q2:ダイソーやセリアのジェルパッドは水洗いして粘着力を復活させられますか?
A2:素材表面の汚れによる粘着低下であれば、ぬるま湯と中性洗剤で優しく洗い、自然乾燥させることで一時的に粘着力が戻る製品が多い。ただし、靴の内張りの繊維やホコリがゲルの深部まで入り込んでいる場合や、紫外線・摩擦による劣化が進んでいる場合は復元しないため、110円の消耗品として新品へ交換するのが現実的だ。

Q3:足底腱膜炎の診断を受けました。100均のシリコンヒールカップだけで治せますか?
A3:治すことはできない。シリコンヒールカップは接地時の物理的衝撃を和らげる「対症療法」に過ぎず、腱膜が引き伸ばされる根本的な原因(アーチの低下やふくらはぎの硬直)を治療するものではない。痛みが強い場合は理学療法士の指導を受け、足の縦・横アーチを支える硬質な医療用・矯正用インソールを処方してもらうのが確実である。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest