腕立て伏せで手首が痛い決定打!原因と痛めない改善フォーム完全解説
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腕立て伏せの動作中、床に手のひらをついた状態では手首が直角(90度)近くまで強制的に曲げられます。この手首が手の甲側へ折れ曲がる動きを解剖学用語で「背屈(はいくつ)」と呼びます。腕立て伏せ 手首 痛い 原因の最たるものは、この過剰な背屈状態のまま全体重の約3分の2が手関節の小さな骨(手根骨)や靭帯に集中することにあります。
人間の手関節は、日常動作において体重全体を90度の角度で支え続ける構造には設計されていません。特にデスクワークやスマートフォンの長時間操作によって前腕の筋肉が硬直している現代人は、手首の柔軟性(正常な背屈可動域である約70度)が低下しているケースが目立ちます。可動域の限界を超えた状態で押し動作を繰り返すと、骨同士の衝突(インピンジメント)や、手首小指側にある軟骨組織「TFCC」への過剰な圧迫が発生します。
さらに、痛みを我慢して動作を継続すると、腱と腱鞘が激しく摩擦を起こし、手首 腱鞘炎 筋トレの典型的な悪循環に陥ります。痛みが走るということは、筋肉ではなく関節包や靭帯組織が悲鳴を上げている明確な危険信号です。