シルバーティーツリーが枯れる原因と育て方|剪定時期と冬越しの極意

シルバーティーツリーが枯れる原因と育て方|剪定時期と冬越しの極意にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

シルバーティーツリー(レプトスペルマム属)の美しさを最大限に引き出し、徒長や内部の枯れ込みを防ぐには、年間の生育サイクルに沿った適切な剪定時期の把握が欠かせません。

春から初夏にかけて可愛らしい小花を咲かせた後、5月下旬から6月がメインの剪定時期となります。このタイミングで枝先を整え、混み合った不要枝を間引くことで、梅雨時期の内部の蒸れを防ぎ、夏場の力強い新芽の展開を促すことができます。

剪定において最も意識すべきポイントは、「葉が全く付いていない古い木質部まで深く切り戻さない」という原則です。シルバーティーツリーは萌芽力があるものの、古い太枝から胴吹きする力はユーカリなどに比べると緩やかです。強烈な強剪定で緑の葉をすべて落としてしまうと、そのまま枝枯れを起こす危険があります。

切り戻しを行う際は、必ず生きた葉や側芽が残る位置の数ミリ上をカットしてください。樹高を抑えたい場合でも、1年で一気に半分に詰めるのではなく、春と初秋の2回に分けて段階的に樹形を整えていく手法が安全です。

土壌配合は、赤玉土(小粒)5:腐葉土3:パーライトまたは川砂2の比率を基準とし、水はけを最優先に仕立てます。肥料に関しては、オーストラリア植物の多くが苦手とするリン酸分の少ない緩効性肥料を春と秋に少量与える程度で十分育ちます。多肥は根を傷める主因となるため、控えめな管理を徹底してください。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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