両開きドアの定番「フランス落とし」選び方のコツとプロの裏技解説
両開きドアの定番「フランス落とし」選び方のコツとプロの裏技解説を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。
観音開きのドアにおいて、片側の扉(子扉)を枠にしっかり固定しなければ、もう片方の扉(親扉)の鍵が噛み合わない。この単純かつ確実な物理メカニズムを担うのがフランス落としである。つまみを上下に操作することで内蔵されたボルト(軸棒)が出入りし、床面や上枠の受け皿(ストライク)にしっかり噛み合って固定される仕組みだ。
その名の通りフランスをはじめとするヨーロッパのクラシックな観音開き扉に由来しており、かつて近代建築の巨匠ル・コルビュジエが提唱した開放的な住空間設計においても、視界を遮らないスマートな金具として愛用された。現代の建築設計においても、無駄な出っ張りを排したミニマルなフラットデザインへの需要が高まっており、古典的な構造ながら日々進化を遂げている。