大相撲の溜席とは?砂かぶりの値段や維持員の謎・独自ルールを徹底解剖

大相撲の溜席とは?砂かぶりの値段や維持員の謎・独自ルールを徹底解剖について押さえておきたい 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

溜席(たまりせき)とは、大相撲の本場所が開催される会場(両国国技館、エディオンアリーナ大阪、愛知県体育館、福岡国際センター)において、土俵を取り囲む最前列から数列目までの平土間エリアに設けられた座席を指します。土俵の四方(正面・向正面・東・西)の足元に位置し、力士と同じ目線で取組を体感できる特別な空間です。

相撲ファンの間で定着している「砂かぶり」という通称は、土俵上で力士が激しく土を蹴り上げた際、実際に客席まで本物の土や砂がパラパラと降りかかることに由来します。溜席と砂かぶり席は基本的に同じ場所を指す同義語ですが、日本相撲協会の正式名称としては「溜席」、メディアや一般の通称として「砂かぶり」が使い分けられています。

両国国技館の座席表を見ると、溜席は東西南北の各方位にそれぞれ配置されており、合計で約300席程度しか存在しません。椅子は設置されておらず、床の上に敷かれた特製の大相撲専用座布団の上に直接座って観戦するスタイルが伝統となっています。仕切り線の位置から力士の筋肉の躍動、ぶつかり合う「バチーン」という重低音、立ち上るびん付け油の香りまでダイレクトに五感へ届くため、まさに相撲の迫力を極限まで味わえる特等席です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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