すももとあんずの違いを徹底解明!見分け方・味・旬と食べ方の差
話題沸騰中の すももとあんずの違いを徹底解明!見分け方・味・旬と食べ方の差について、多角的な視点を整理して公開しています。
果物売り場やスイーツのパッケージを見ていると、「プラム」や「アプリコット」というカタカナ表記に出会い、混乱してしまう場面も珍しくありません。基本の対応関係を整理すると、以下のようになります。
すももとプラムは基本的に同じ果物を指しています。「すもも」は日本語名であり、「プラム(Plum)」はその英語名です。日本の市場では、昔ながらの在来種や日本すももを「すもも」、大玉で甘みが強い品種や西洋すもも系の品種を「プラム」と呼び分ける傾向がありますが、植物学上は同種になります。なお、乾燥させたドライフルーツとして知られる「プルーン」は、西洋すももの特定品種を指します。
同様に、あんずの英語名が「アプリコット(Apricot)」です。製菓材料やジャム、ドライフルーツのラベルにはアプリコットと表記されるケースが多いものの、指している果実はあんずそのものです。
また、同じバラ科サクラ属の「梅(ウメ)」との違いも気になるポイントです。梅はあんずと極めて近く、自然交雑するほど似ていますが、梅は生食できるほどの糖度がなく、未熟な青梅には青酸配糖体という毒性成分が含まれるため原則として生食はしません。すももやあんずは完熟すればそのまま生でおいしく食べられる点が、加工前提の梅との大きな違いです。