なぜ相撲の座布団投げは禁止なのか?危険性と罰則・座布団の舞の真相
なぜ相撲の座布団投げは禁止なのか?危険性と罰則・座布団の舞の真相についての疑問解決ガイドをご紹介します。
口頭での注意喚起や場内アナウンスだけでは抑止できなかった座布団投げに対し、日本相撲協会が講じた画期的な物理的対策が「連結座布団」の導入です。この対策は2008年11月の九州場所(福岡国際センター)で試験的にスタートし、その後、本拠地である両国国技館の枡席にも本格配備されました。
従来の枡席は1枡(4人分)に独立した4枚の座布団が敷かれていましたが、導入された連結座布団は2人掛けの座布団をファスナーや強固な面ファスナーで連結する特殊仕様になっています。大人2人が同時に立ち上がって息を合わせない限り持ち上げることができず、1人で強引に投げようとしても重量が2kgを超え、重心が偏って飛距離が出ない設計です。
SNSやネット掲示板の声を検証すると、「昔テレビで見た座布団の舞を生で見てみたかった」「興奮のあまり投げそうになったが、隣とくっついていてびくともしなかった」という初観戦ファンの声がある一方、長年の好角家からは「以前は金星が出ると頭を抱えて逃げるしかなく、取組の余韻どころではなかった。連結座布団のおかげで最後まで安心して土俵を見届けられる」という歓迎の声が圧倒的多数を占めています。