自爪を削らない革命?ネイルのフィルインとは|通常オフとの違いと罠

自爪を削らない革命?ネイルのフィルインとは|通常オフとの違いと罠の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

フィルインの具体的なやり方はどのようなものか。都内の実力派ネイルサロン現場を取材すると、工程ごとの厳格な管理基準が見えてきました。

施術はまず、集塵機を最大出力で稼働させながら、荒いグリットのマシンビットでトップとカラーのみを除去することから始まります。次に、細部の浮きを丁寧に見極め、浮いている箇所だけを完全に削り落とします。浮きを残したまま上からジェルを塗り重ねることは現場では厳禁とされており、段差のない美しいグラデーション状にベースを削り整えるプレパレーションが行われます。

現場取材において、店長を務めるトップネイリストは次のように証言しています。

「お客様の中には『フィルインならどんな爪でも大丈夫』と思い込んでいる方が多いですが、それは誤解です。土台となるベースジェルの選定と、爪の水分量に合わせた厚み設計が噛み合わなければ、一層残しは成り立ちません。現在サロンで選ばれているのは、自爪の表面を一切削らないパラジェルをベースに採用し、付け替え時にフィルインを行うハイブリッド施術です」

自爪を一切傷つけずに吸着させるノンサンディングのパラジェルと、オフ時に削らないフィルインの組み合わせは、2026年現在のサロン現場において「自爪保全の最高峰」として認知されています。ただし、パラジェルは爪の油分・水分バランスの見極めがシビアであり、酸性の強い安価なベースジェルを用いた「自称フィルイン」との見極めが重要視されています。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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