板東英二のゆで卵伝説!なぜ毎日何個も食べた?真相と現在の健康状態
板東英二のゆで卵伝説!なぜ毎日何個も食べた?真相と現在の健康状態とは一体何なのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。
一般的に、卵を1日に何個も食べる行為は「コレステロールの過剰摂取」につながり、動脈硬化や心筋梗塞のリスクを高めると長年信じられてきました。板東英二氏のように毎日何個も食べ続ける生活は、医学的に見て危険ではなかったのでしょうか。
実は、近年の栄養学において卵と健康の関係は大きく見直されています。かつては1日1個が推奨されていましたが、2015年に厚生労働省が策定した「日本人の食事摂取基準」において、食事由来のコレステロールの摂取上限値は撤廃されました。健康な人であれば、食事から摂取するコレステロールが血清コレステロール値に直接影響を与える証拠が十分ではないと判断されたためです。
板東英二氏の摂取実態と、医学的基準の変遷をまとめた比較データが以下の表です。
医学関係者の見解によると、血中のコレステロールは体内で作られる割合が7〜8割を占め、食事から吸収されるのは2〜3割に過ぎません。体内の調整機能が正常に働いていれば、外から多く入ってきても体内での合成量が抑えられます。板東氏が80代に至るまで重篤な動脈閉塞を起こさず元気に活動できていたのは、プロ野球選手として鍛え上げた基礎体力と、体質的な代謝能力の高さが奇跡的に噛み合っていたためと考えられます。
ただし、板東氏の食べ方で真に危険だったのは卵そのものよりも「塩の大量摂取」でした。本人は「塩をたっぷりつけないと美味しくない」と公言しており、高血圧や腎臓への負荷という観点では極めてリスキーな食生活であったことは否定できません。