命を繋ぐ最前線!済生会熊本病院の先端治療と外来待ち時間短縮術
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多くの患者や家族が直面する最大の壁が「予約の取りにくさ」と「診察までの途方もない待ち時間」だ。高度急性期を担う済生会熊本病院では、一般的なクリニックのような飛び込み受診は原則として機能しない。初診時には地域のクリニックからの「紹介状」と事前の診療予約が不可欠だ。紹介なしでの受診は、選定療養費の自己負担が発生するだけでなく、緊急患者の処置によって数時間の待機を強いられる結果となる。
外来待ち時間を劇的に短縮する現実的な裏ワザが存在する。最大の鍵は、厚生労働省が普及を進めるマイナポータルを活用した「診療情報・薬剤情報の事前連携同意」と、院内のオンライン予約・問診システムの事前完了だ。スマートフォン上で問診票を済ませ、来院時に自動再来受付機へ直行すれば、初診受付の長蛇の列を完全にスキップできる。
さらに外来受診の穴場となるのが「水曜・木曜の午後枠」だ。週初めや金曜日の午前中は救急搬送と重なり検査ラインが極度に逼迫する傾向にあるが、週中盤の午後遅めの枠は検査機器の稼働が比較的滑らかに推移する。紹介元のかかりつけ医に予約を依頼する際、この時間帯をピンポイントでリクエストすることが、院内滞在時間を1時間以上短縮する最も確実な防衛策となる。