国立科学博物館筑波研究資料センターの全貌|巨大収蔵庫の見学法
国立科学博物館筑波研究資料センターの全貌|巨大収蔵庫の見学法にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。
つくば市の緑豊かな研究学園都市に広がる国立科学博物館筑波地区は、上野本館の展示を支える研究・収蔵の心臓部です。敷地内には研究棟、理工系資料棟、そして日本屈指の規模を誇る自然史標本棟が配置されています。
研究関係者の取材や公式発表資料によると、自然史標本棟に収蔵されている標本・資料の総数は500万点以上に達します。動物、植物、菌類、古生物、人類の各分野にわたる液浸標本、骨格標本、植物乾燥標本(ハーバリウム)、タイプ標本(学名の基準となる世界で唯一の標本)が、最新の防災・空調システムを備えた収蔵庫に整然と並んでいます。
上野の本館に常設展示されている標本は、科博が保有するコレクション全体のわずか1%未満に過ぎません。残る99%以上の貴重な学術遺産が、ここ筑波研究資料センターで保管され、日々国内外の学者によって研究されています。まさに「日本の自然史科学のタイムカプセル」と呼ぶにふさわしいスケールを誇ります。