帯状疱疹の初期症状を見抜く!ピリピリ痛と72時間以内の受診全知識
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身体の違和感や皮膚の赤みに気づいた際、次に直面するのが「帯状疱疹は何科を受診すべきなのか」という迷いです。結論から述べれば、皮膚に赤みや水ぶくれが出始めている場合の第一選択は皮膚科です。皮膚科専門医であれば、皮疹の分布パターンや形態から即座に確定診断を下し、迅速な処方を行えます。近隣に皮膚科がない場合は、内科やかかりつけ医でも初期対応が可能です。
しかし、患部が「顔面」にある場合は話が全く別です。とりわけ顔や目の周りの帯状疱疹の危険性は極めて高く、皮膚科のみならず眼科や耳鼻咽喉科への迅速な併診が求められます。
三叉神経の第1枝(眼神経)にウイルスが及ぶと、目の充血や激痛にとどまらず、角膜炎、虹彩炎、さらには視神経炎を引き起こし、最悪の場合は失明に至るリスクがあります。額から鼻先にかけて皮疹が出ている場合(ハッチンソン徴候)、目へのウイルス浸潤が強く疑われます。また、顔面神経や内耳神経が侵される「ラムゼイ・ハント症候群」を発症すると、耳の激痛や耳鳴り、難聴、めまいとともに、顔の半分が動かなくなる顔面神経麻痺が残る恐れがあります。「顔の片側がズキズキ痛む」「目の奥に異常な痛みがある」という場合は、夜間や休日であっても躊躇せず救急医療機関へ相談すべき緊急事態です。