歯磨きのしすぎは逆効果?知覚過敏や歯茎下がりを防ぐ正しいケアを徹底解説
歯磨きのしすぎは逆効果?知覚過敏や歯茎下がりを防ぐ正しいケアを徹底解説に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
歯科医院を訪れる患者の中で、「毎日欠かさず15分以上磨いているのに歯が痛む」「虫歯ゼロを誇っていたのに急にしみるようになった」と困惑するケースが増加しています。SNSやQ&Aサイトでも「歯磨きを頑張りすぎて歯の根元が黄色く削れてきた」「歯茎が下がって歯が長く見える」という切実な悩みが数多く投稿されています。
都内の歯科クリニックに勤務する歯科衛生士は、現場の実情を次のように明かします。
「真面目で健康意識の高い30代から50代の患者さまほど、オーバーブラッシングに陥る傾向が顕著です。『汚れをしっかり落としたい』とゴシゴシ擦るあまり、わずか数週間で歯ブラシの毛先をボロボロにしてしまう方が少なくありません。問診でブラッシング圧を測定してもらうと、適正値の倍以上である300g以上の圧力をかけているケースが目立ちます」
歯ブラシは本来、毛先の弾力を利用してプラークを払い落とす道具です。圧力をかけすぎて毛先が寝てしまうと、汚れを落とす効率が落ちるだけでなく、プラスチックの柄や寝た毛束の側面で歯茎を削り取ってしまう結果になります。