しづらいとしずらいはどっち?文化庁基準と恥をかかない公用文ルール

しづらいとしずらいはどっち?文化庁基準と恥をかかない公用文ルールとは一体何なのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

ビジネスシーンや公式文書では、単に「しづらい」を正しく書くだけでなく、類似する難易表現(しにくい・しがたい)との適切な使い分けが求められる。それぞれの公的位置づけと実務上の評価を次の表に整理した。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価しづらい昭和61年内閣告示「現代仮名遣い」第2の特例に完全合致。新聞・出版社の採用率100%。公用文・ビジネス文書における公式な本則表記。主観的なやりにくさや精神的抵抗感を伴う場面で最も適切な本則。迷わずこれを使うべき。しずらい公的規格での採用率0%。校閲基準では「誤用・赤字修正対象」として判定。俗用・表記揺れであり、公的な正書法としては認められない。IMEの変換補助に頼った結果生じるミス。公的・ビジネスの文脈では一切使用を避けるべき。しにくい「公用文作成の考え方」(2022年文化審議会建議)における推奨表現。公文書での使用頻度極めて高。物理的・客観的な機能的困難さを表す標準語。客観的な業務上の難しさを示す際に最も安全で、感情的な雑音を排除できる実務的ベスト。しがたい「動詞連用形+難い」。常用漢字表内(訓読み:かたい)。改まった書面での利用率高。心理的・道義的、あるいは能力的に「ほぼ不可能」であることを示す。「容認しがたい」「信じがたい」など、強い拒否や極めて高度な困難を表す格調高い選択肢。
加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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