坂口征二の現在と家族の絆|猪木との黄金期から息子達の物語まで

坂口征二の現在と家族の絆|猪木との黄金期から息子達の物語までの注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

坂口征二のキャリアを語るうえで外せないのが、柔道界における輝かしい実績です。明治大学柔道部時代に頭角を現し、1965年の全日本柔道選手権大会で見事に優勝。同年の世界柔道選手権(リオデジャネイロ大会)でも無差別級で銅メダルを獲得するなど、名実ともに日本柔道界の頂点に君臨しました。1964年東京五輪の重量級代表選考では猪熊功と熾烈な争いを演じた伝説は、今も武道史に刻まれています。

1967年に日本プロレスへ鳴り物入りで入団した坂口は、ジャイアント馬場、アントニオ猪木に次ぐ「第3の男」としてトップ戦線に浮上しました。そして1973年、日本プロレス崩壊の激動のなか、テレビ局(NET・現テレビ朝日)の放送枠を新日本プロレスへ持ち込む形で猪木と合流を果たします。この決断が、旗揚げ直後で資金繰りに喘いでいた新日本プロレスを救う決定打となりました。

新日本プロレス合流後は、アントニオ猪木との「黄金コンビ」を結成。NWF世界タッグ王座や北米タッグ王座を獲得し、国際軍団や海外の強豪タッグチームとの死闘で全国のファンを熱狂させました。華麗で情念のプロレスを展開する猪木に対し、坂口はダイナミックなアトミック・ドロップや豪快なジャンピング・ニーアタックを武器に、無骨ながら抜群の安定感で試合を引き締めました。猪木のカリスマ性を支える強固な防波堤として、新日本プロレスの屋台骨を支え続けたのです。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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