意識は肉体を超えて旅立つのか?「死の瞬間」に脳で起きていることと2026年の最新科学

意識は肉体を超えて旅立つのか?「死の瞬間」に脳で起きていることと2026年の最新科学とはどのようなものなのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

さらに踏み込んだ仮説として注目されているのが、ノーベル物理学賞受賞者のロジャー・ペンローズ卿らが提唱する「オルカ・モデル(Orch-OR理論)」だ。この説では、人間の意識は脳細胞の中にある「微小管」と呼ばれる微細な構造体における量子プロセスから生まれるとされる。

この仮説が正しいとすれば、肉体が滅びて脳の機能が停止したとき、微小管に存在していた量子情報(=意識)は消滅するのではなく、宇宙全体に拡散していくことになる。つまり、意識は脳が作り出した副産物ではなく、宇宙の根本的な構成要素の一つかもしれないという、極めてエキサイティングな可能性が浮上している。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest