レバ刺しが当たる確率は何%?食中毒リスクと潜伏期間の真実を暴く
レバ刺しが当たる確率は何%?食中毒リスクと潜伏期間の真実を暴くに関するポイントを丁寧にまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。
レバ刺しと一口に言っても、牛、豚、鶏、馬では保菌する病原体も法的規制の厳しさも全く異なります。それぞれの安全性とリスクを一覧データで比較します。
牛レバー 生食 禁止 理由として最大の契機となったのは、2011年に富山県などで発生した集団食中毒事件です。この事件では、腸管出血性大腸菌 O157およびO111により、子どもを含む5名が命を落とす痛ましい惨事となりました。その後の厚生労働省の徹底的な科学的調査により、牛の肝臓は表面だけでなく「内部の血管や胆管」にまでO157が浸潤している事実が判明。表面をバーナーで炙るトリミング処理を施しても内部の菌は殺菌できないため、2012年7月に生食用の提供が全面的に禁止されました。
続く2015年には、豚レバ刺し 危険性が問題視され、豚の生レバーも提供禁止となりました。豚の場合は細菌だけでなく、重篤な肝機能障害を引き起こす「E型肝炎ウイルス」や、脳や筋肉に幼虫が寄生する「有鉤条虫」の感染源となるためです。
現在、飲食店が牛や豚のレバーを生食用として客に提供した場合、レバ刺し 提供 違法 罰則として、食品衛生法違反(第13条違反)に問われます。これに抵触すると、2年以下の懲役または200万円以下の罰金(法人の場合は最高1億円の罰金)、さらに営業停止処分などの極めて重い刑事罰・行政処分が科されます。
一方、飲食店で合法的に提供される唯一の生レバーが、馬レバ刺し 安全性が証明された馬刺しです。馬は牛や豚などの偶蹄類と異なる「奇蹄類」であり、胃が一つしかなく体温が40度前後と高いため、大腸菌群が腸内で繁殖しにくい生理的特徴を持っています。さらに、厚生労働省の基準に基づきマイナス20度で48時間以上の冷凍処理を行うことで、寄生虫(ザルコシスティス・フェアリー)も完全に失活させることができます。