「脇」の英語はArmpitだけじゃない!脇役・脇道の正しい使い分け方

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武道や相撲の所作から生まれた日本語の慣用句「脇が甘い」「脇を締める」は、文字通りに「tighten armpits」などと訳しても英語圏の人には全く意味が通じません。背景にある本質的なニュアンスを汲み取って英語に変換する必要があります。

「脇が甘い」は、警戒心が薄い、隙がある、セキュリティや対策がずさんである状態を指します。状況に応じて次のようなフレーズに置き換えるのが的確です。

・He let his guard down.(彼は油断した/脇が甘かった)
・The politician's defense was wide open to criticism.(その政治家の守りは甘く、批判に晒された)
・Her security settings are too careless.(彼女のセキュリティ設定は脇が甘すぎる)

一方、「脇を締める」には2つの意味が存在します。スポーツなどで物理的に肘を体幹に引きつける動作なら、tuck one's elbows inやkeep your elbows close to your bodyと言います。

これに対し、組織の規律を正す、気を引き締め直すという比喩的な意味であれば、tighten up discipline(規律を引き締める)やstay sharp(緊張感を保つ)といった表現を使うのが自然です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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