尿が濁る・ピンクは膀胱炎のサイン?危険な尿色の見分け方を徹底解説
尿が濁る・ピンクは膀胱炎のサイン?危険な尿色の見分け方を徹底解説について見逃せない 理由を分かりやすい構成で解説いたします。
健康な状態の尿は淡黄色から淡琥珀色をしており、透き通っている。しかし、膀胱炎を発症するとそのグラデーションは一変する。もっとも頻繁に見られるのが「白く濁った尿」だ。これは、侵入してきた細菌と戦った白血球の死骸や、傷ついた膀胱粘膜の細胞が尿に混ざり出すことで起こる。
一方で、注意が必要なのが「ピンク色や濃い赤色、あるいは紅茶のような褐色」を見せるケースだ。いわゆる肉眼的血尿である。膀胱の粘膜が強い炎症によって全域で微細出血を起こすと、尿全体が赤みを帯びる。色が薄いからといって安全というわけではない。ほんの数滴の血液が混ざるだけでも、尿は淡いピンク色に染まるからだ。
さらに、排尿の終わり際だけに血が混じる「排尿終末期血尿」という現象もある。これは炎症の主戦場が膀胱の出口付近にあることを意味しており、痛みと同時に色を観察することが極めて重要になる。