中核派とは?革マル派との違いや目的・前進社の実態をわかりやすく解説
中核派とは?革マル派との違いや目的・前進社の実態をわかりやすく解説について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をお届けします。
中核派の正式名称は、「革命的共産主義者同盟全国委員会(革共同全国委)」です。1950年代後半に結成された日本の新左翼組織「革共同」がルーツであり、その主流派が自らを「中核派」と呼称したことに由来します。
組織が掲げる中核派の目的と思想の根幹は、「反帝国主義・反スターリン主義」に基づくプロレタリア世界革命の達成です。現行の資本主義体制や国家権力を武力や大衆蜂起によって打倒し、労働者階級が支配する共産主義社会の樹立を目指しています。
1960年代から1970年代にかけては、成田空港建設に反対する「三里塚闘争(成田闘争)」や激しい街頭武装闘争を主導。火炎瓶や鉄パイプを用いた過激なゲリラ戦を展開し、多数の死傷者を出す事件を引き起こしました。彼らの思想体系において、議会制民主主義を通じた漸進的な社会改良は否定され、実力行使による体制転覆が正当化されています。