ロココ宮廷を魅了した「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」の構造と秘密
ロココ宮廷を魅了した「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」の構造と秘密に関する最新の話題を分かりやすく解説いたします。
18世紀に花開いた宮廷美学は、200年の時を経て日本のストリート発祥カルチャーであるロリータファッションへと劇的に受け継がれました。その決定打となったのが、2004年公開のカルト的人気映画『下妻物語』です。
主演の深田恭子演じる竜ヶ崎桃子が劇中で着用したのが、人気ブランド「BABY, THE STARS SHINE BRIGHT(ベイビーザスターズシャインブライト)」が手がけた「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」でした。幾重にも重ねられた豪奢なトーションレース、優美な姫袖、胸元を埋め尽くすリボンワークは観客に鮮烈な衝撃を与え、ブランドの代名詞たる最高峰ドレスとしてその名を歴史に刻みました。