手根管症候群は自分で治せる?手のしびれを解消するセルフケアと注意点

手根管症候群は自分で治せる?手のしびれを解消するセルフケアと注意点の背景について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

セルフケアを安全に行う上で、最も警戒しなければならない身体的変化が「母指球筋(ぼしきゅうきん)の萎縮」です。母指球筋とは親指の付け根にあるふっくらとした筋肉のふくらみを指します。

正中神経が長期間にわたって強い圧迫を受け続けると、筋肉への指令が途絶え、親指の付け根が平らに削げ落ちるように痩せてきます。この状態になると、以下のような生活上のトラブルが顕著に現れます。

  • 洋服のボタンかけや、小銭を財布からつまみ出す動作がうまくできない。
  • 親指と人差し指で綺麗な「OKサイン」が作れず、指先が伸びた涙型になってしまう(パーフェクトOサインの喪失)。
  • 箸やペンを落としやすくなる。

母指球筋 萎縮 回復に関しては、完全に筋肉が痩せ細って線維化してしまうと、手術で神経の圧迫を解除しても筋力が完全には戻らないケースが少なくありません。手根管症候群 整形外科 受診の目安として、「親指の付け根の厚みに左右差がある」「細かい作業が著しく不自由になった」と感じたときは、自己流のケアを即座に中止し、手外科専門医のいる整形外科で精密な神経伝導速度検査や超音波検査を受けてください。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest