呉越同舟の意味とは?孫子に学ぶ由来・ビジネスの使い方と例文を徹底解説

呉越同舟の意味とは?孫子に学ぶ由来・ビジネスの使い方と例文を徹底解説についての真相をお届けします。

ネット上のQ&Aや日常会話で頻繁に見られる誤用が、「同床異夢(どうしょういむ)」との混同です。両者とも「相容れない人間関係」を描写する四字熟語ですが、その論理構造は正反対と言えます。

呉越同舟は「敵対しながらも、同じ目標に向かって協力する」のに対し、同床異夢は「同じ立場や組織にいながら、それぞれ全く別の思惑や野心を持っている」状態を指します。

項目呉越同舟(ごえつどうしゅう)同床異夢(どうしょういむ)前提となる関係性敵対関係・犬猿の仲仲間・夫婦・同じ組織の構成員当面の行動・目標共通の困難を乗り切るために一致協力겉으로는 一緒だが、心の中の目的はバラバラ協力関係の持続性危機が去れば再び敵対に戻るリスクありいつ内部崩壊・裏切りが起きてもおかしくない出典『孫子』九地篇陳亮『与朱元晦秘書書』

「仲の悪さ」だけに注目して「表面上は仲良くしているが裏で企んでいる」という意味で呉越同舟を使うのは誤りです。その場合は「同床異夢」や「面従腹背(めんじゅうふくはい)」が適格な表現となります。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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