青いバラの花言葉は本当に怖い?「不可能」から「奇跡」へ反転した真相

青いバラの花言葉は本当に怖い?「不可能」から「奇跡」へ反転した真相について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

「不可能」の象徴だった青いバラの運命を根底から覆したのが、日本のサントリーホールディングスとオーストラリアの植物工学ベンチャー・カルジーン社による共同研究でした。

1990年にスタートしたプロジェクトは、数千回に及ぶ試行錯誤と約20年の歳月を要しました。ペチュニアやパンジーから青色遺伝子を抽出し、バラのDNAへ組み込む技術は極めて難航を極めましたが、2004年に世界初となる遺伝子組換えによる青いバラの開発に成功。2009年には「サントリーブルーローズ アプローズ(APPLAUSE)」として待望の一般販売が始まりました。

「喝采」を意味するアプローズの誕生により、植物学上の限界は打ち破られました。この偉業に伴い、世界的な花言葉も従来の「不可能」から「奇跡」「夢かなう」「神の祝福」へと鮮やかに塗り替えられたのです。人類の熱意が不可能を可能へと変えたストーリーそのものが、現在におけるポジティブな花言葉の源泉となっています。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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