ラザニアシートは茹でない?固くならずモチモチに仕上げる黄金比をプロが解説

ラザニアシートは茹でない?固くならずモチモチに仕上げる黄金比をプロが解説についての疑問解決ガイドをお届けします。

一口にラザニアシートと言っても、国内のスーパーや輸入食品店で流通している銘柄によって、厚みや製法、推奨される調理アプローチは劇的に異なります。メーカーごとの特性を把握しないまま一律の手法で挑むことこそ、失敗を招く最短ルートです。

メーカー・銘柄下茹でに対する公式仕様茹でない調理の難易度編集部の推奨アプローチバリラ(Barilla)
コッレツィオーネ ラザニエ公式に「下茹で不要」を明記★☆☆(極めて容易)ソースをやや緩めにしてそのまま重ね、アルミホイル密閉で20分焼くだけで完璧な仕上がり。日清製粉ウェルナ
マ・マー 早ゆでラザニア下茹で3分または「そのまま調理」対応★☆☆(極めて容易)波型スリット構造により吸水性が抜群。市販のレトルトソースでも失敗しにくい。業務スーパー
直輸入ラザニア(イタリア産等)基本的に「下茹で推奨(約10〜12分)」★★★(工夫が必要)生地に厚みがありそのままでは固化しやすい。調理前にぬるま湯で10分間の水戻しが必須。ディ・チェコ(De Cecco)
No.112 ラザニエ公式には「下茹で推奨(約4分)」★★☆(中級者向け)ブロンズダイス製法でソースの絡みは最高。水戻し5分を行うか、スープ状の薄めソースで密閉。

世界的なパスタブランドであるバリラ(Barilla)のラザニアは、生地が均一かつ薄めに成形されており、パッケージ裏面でも「下茹でなしでオーブン調理可能」と謳われています。日本の食卓でも手に入りやすい日清製粉ウェルナのマ・マー ラザニアも、表面の溝(スリット)が水分を急速に引き込む構造になっており、特別な前処理なしでそのまま耐熱皿に並べることが可能です。

一方で注意が必要なのが、ディ・チェコの下茹で推奨タイプや、コストパフォーマンスで絶大な人気を誇る業務スーパーのラザニアシートです。これらはイタリア本国の伝統的な厚みを保持しており、下茹で不要タイプと同じ感覚で乾燥状態のまま投入すると、芯が残りやすい性質を持っています。しかし、後述する「水戻し」という一手間を加えるだけで、巨大な鍋で茹でる苦行を回避しつつ、業務スーパーの安価なシートでも専門店の生パスタを思わせる食感へと激変させることができます。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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