インフルエンザで熱が下がらない原因は?4日目の危険サインと薬の真実
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注意を要するのが、「インフルエンザ4日目 熱が下がらない」あるいは「一度平熱近くまで下がったのに、4日目や5日目に再び38℃以上の高熱が出た」というシチュエーションです。この現象には、生理的な反応と危険な合併症の2つの可能性が考えられます。
まず疑われるのが、幼児や学童期に極めて多発する「インフルエンザ 二峰性発熱(にほうせいはつねつ)」です。特に発熱から2〜3日目に一度37度台前半まで解熱した直後、4日目前後に再度38℃〜39℃近くまで発熱する現象を指します。これは身体の免疫機能がインフルエンザウイルスを最終的に排除する過程で生じる一種のリバウンド反応であり、小児の20〜30%近くにみられます。二峰性発熱の場合、熱が再燃しても本人の機嫌が良く、水分が摂れており、激しい咳や呼吸苦がなければ、1〜2日で速やかに解熱に向かいます。
一方、警戒すべきは「二次感染による合併症」です。インフルエンザによって気道粘膜が破壊された隙を突いて、肺炎球菌や黄色ブドウ球菌が侵入し、インフルエンザ 合併症 肺炎を引き起こすパターンです。発熱4日目以降に以下のような兆候が現れた場合、二峰性発熱ではなく細菌性肺炎や中耳炎の併発を強く疑う必要があります。
- 黄色や緑色の濃い膿性痰(たん)が絡む激しい咳が続く
- 呼吸数が明らかに多く、息苦しさや肩で息をする様子がみられる
- 胸の痛みや、横になると息が苦しい症状がある
- 熱がぶり返したと同時に、全身の倦怠感が急激に悪化している